皆さまおはようございます・こんにちは・こんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
整体院 月の虹 です。
先日、久しぶりに施術させて頂いた70代前半のお客様(女性)が
「膝の調子が良くないから診てもらったら、この年で初めて偏平足といわれた」
と仰いました。
偏平足といえば「成長期の子供のもの」というイメージがあるかと思いますが、実際、年齢は関係なく日常の体の使い方、特に腰から下肢の
『動かし方と体重が足の裏にどのように乗っているか』
によって足の形は変わってきます。
という事で、ここでチェックしてみましょう。
皆さんは平らな床などの上に素足で立った時、土踏まず(足裏の親指とかかとの真ん中あたり)のところにボールペンを入れられますか?
ボールペン1本分が難なく入る隙間があると、しっかり土踏まずがあるというそうです。
ボールペンの半分くらいが入る場合は偏平足ぎみ、先端すら入らない場合は偏平足の可能性あります。
「え~でも偏平足って言われてもそんなに変わらないし、日常生活に問題ないからいいよ」
なんて事を考えませんでしたか?
実は偏平足になると様々な弊害が起こるのです。
という事で、偏平足によって起こる弊害をご紹介します。
●外反母趾やX(エックス)脚の原因に
土踏まずが無い偏平足は起立時や歩行時に重心のかかり方が大きく変わり、土踏まずの部分に重心が乗るようになります。
すると、足の親指側のかかとに大きな負担がかかるので足の内側が痛くなってしまうのです。
この状態でヒールなどを履き続けると足の親指が内側に湾曲し、付け根の骨が出張ってくる「外反母趾」になる可能性が高くなります。
また、内側に重心がかかるのでX脚になりやすくなります。
すると、さらに筋肉や骨に力が入ってしまうため足が疲れやすくなるのです。
そしてこの状態が続くと体の歪みにも直結し、足だけでなく腰痛や肩こりの原因にもなります。
●先天性と後天性がある
まだ歩くことのできない赤ちゃんはみんな偏平足です。
骨格や関節の遺伝など先天性の偏平足でない限り、成長するにしたがって土踏まずが形成されていきます。
しかし「裸足で歩かない」「外で運動しない」「歩く時間が短い」という習慣がついている昨今では、足の裏の筋肉の発達が未熟で後天的な偏平足になる人が多いそうです。
他には、何らかの要因による靭帯損傷やアキレス腱断裂などのケガが原因の場合もあります。
体重を支え、地上からの衝撃を吸収し、起立時や歩行時の重心を中心に持っていくために重要な役割を担っている土踏まずはとても大切なのです。
では、偏平足を改善するにはどうすればいいのでしょうか?
●踏ん張れる足裏を作ろう
普段は意識していませんが、足の指が「グッ」と踏ん張れる人と、踏ん張れない人とでは重心が違い疲れやすさも変わってきます。
まずは足裏の疲労をやむくみを取り、筋力を強化して土踏まずのアーチを作ることが必要です。
簡単なものでは
・足指じゃんけん
・ビー玉(10個~20個)を足の指だけで掴んで移し替える
・床に置いたタオルを足の指で掴んで持ち上げ置く
(慣れたら500mlのペットボトルを重石にする)
などがあります。
最初は指が思うように動かなかったり力が入りませんが、回数を重ねできてくる頃には足裏の筋肉もついているはずです。
さらに裸足で過ごす生活は、靴下を履いた生活よりも足裏の筋肉を使います。
また踏ん張る力も増えるのでおすすめです。
他には、偏平足用のインソールを使うのも良いでしょう。
今は大丈夫でも、実はこのように弊害が多い偏平足。
歩行が辛くなる前に改善し、ボールペンが足裏に難なく入るようになりたいですね。



