寝る時の姿勢

2024.04.04

皆さまこんばんは

今回もご覧いただきありがとうございます

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です

気が付けば4月になりましたね…

年々、月日が経つ感覚が早くなるといいますが

本当に、また切実に感じているこの頃です(笑)

4月といえば年度が変わり

入園・入学や進学、入社などの新しい環境に身を置く方

反対に3月で退職され、これからはご自分の時間を楽しまれる方

雇用からフリーランスへと働き方のシフトチェンジをされた方

また普段と変わらない日々が続いている方もいらっしゃいますが

何かと変わる「春」という季節は、冬の寒さから脱却し始める時季です

朝晩と日中の気温差や周囲の環境など

たくさんの『変化』に対応すべく、心も体も頑張っています

頑張っているので、実は思っているより

疲れやすくなってしまう時季でもあります

そしてこの時季は睡眠の質もかわりやすくなるので注意が必要です

ここで質問です

みなさんは寝るときにどんな姿勢が一番リラックスできますか?

仰向け・横向き・うつぶせ・丸まる…など

それぞれリラックスできる格好で入眠されると思います

寝るときの姿勢はさまざまですが、うつぶせになって寝られる方はいらっしゃいませんか?

うつぶせの姿勢は、枕や布団に顔を埋めるのが気持ちいいのでついやってしまいますよね

ですが、このうつぶせの姿勢は身体には良くないと言われていて

腰痛や顎関節症を引き起こす可能性があるそうです

それは困りますね…ということで、うつぶせを含めて

寝るときにダメな姿勢を5つご紹介します

1:うつぶせ寝
まずはうつぶせ寝から

この寝方は睡眠時無呼吸症候群の人にも多くみられるそうですが

オススメできない理由があります

この寝方なら舌が気道をふさぐことはありませんが

胸部が常に強い圧迫を受けてしまいます

その結果、胸部を中心に全身の骨格がゆがみ

腰痛・顎関節症・O脚などが起きる可能性があります

2:腕や足を折り曲げ・横向き・ひじ枕
横向きになって腕や足を折り曲げる姿勢や

ひじ枕をして眠ったりすると血流が悪くなる恐れがあるそうです

この寝方をすると、時間とともに腕や足にしびれが出るため

寝返りの回数が必要以上に増えてしまいがちになります

結果、しびれや寝返りがきっかけで目覚めてしまい

眠りが浅くなる場合もあります

3:口を開ける
口をパカッと開けて寝ると重力で舌がのどの方へ落ちてしまうので

気道が狭くなり、いびき・無呼吸や口臭・乾燥による
風邪の原因になってしまうそうです

4:枕が高すぎる
枕が高いのもダメです

気道がふさがれたり、首の付け根が疲れてしまうので

睡眠の質が悪くなります

また睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります

5:お姫様の姿勢
海外のおとぎ話に出てくるお姫様のように

組んだ両手を胸やお腹の上に置く寝方もやめておきましょう

この寝方ではスムーズに呼吸がしづらくなります

すると交感神経が刺激され、眠りが浅くなってレム睡眠が増えます

レム睡眠の間、身体の一部が圧迫されていると悪夢を見やすくなってしまうそうです

うつぶせ寝だけでなく、枕が高すぎるのも、手を組むのも

実は良くなかったとは意外でだった…という方が多いかと思います

それでは、どんな寝方がいいのでしょうか?

まずは『横向き』が良いそうです

この姿勢は舌の落下が起きにくいので

睡眠時無呼吸症候群の人や妊娠中の人に適しているそうです

それ以外の人は『仰向け』が良いそうです

仰向けになって手足を自然に開くと

「大の字」になりますよね

この寝方だと、血液が無理なく全身を巡るため血栓ができにくくなるそうです

また、手足を広げることで放熱がスムーズになり

深部体温が下がるため寝つきがよくなるメリットもあるそうです

寝るときの姿勢はさまざまですが、姿勢一つで睡眠が変わるとしたら

これは自分の寝るときの姿勢を考えたいものです

「最近、寝つきが悪いな~」「寝ても疲れが取れていない…」と

感じている方、一度『大の字』になってみませんか?

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