皆さまおはようございます・こんにちは・こんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
月の虹 です。
ぼちぼち6月も半分が過ぎようとしていますが、時折動くと汗が滲むことが多くなってきましたね。
まだそんなたくさん出ることはありませんが、気温や湿度が上がると汗をかく機会はだんだん増えてきます。
そんな汗をかくという事は「ニオイ」が気になるので、なるべく汗をかかないように…と、汗をかかない方法をあれこれ試す方がおられるかも知れませんが
実は「運動不足がニオイの原因のひとつ」だといわれたら、どうされますか?
なぜ運動不足とニオイが関係してくるのでしょうか?
●運動不足がニオイの原因になるワケ
1:代謝が落ちた状態で汗をかくと、血液や汗腺で分泌物が大量に作られすぎてしまうから
例えば、毎日使っている水道の水は透明でサラサラしているけれども、久しぶりに出した水道の水は錆びなどで汚れた色をしていたり、ドロドロしていることはありませんか?
この現象を人体に置き借ると、水道は汗腺になります。
そして、運動不足で代謝が落ちている人がたくさん汗をかく運動をすると、筋肉中に乳酸が作られすぎてしまいます。
すると、汗腺の中にアンモニアを大量に分泌してしまいます。
またそのアンモニアが分泌された汗は臭いがきつく、アルカリ性になっています。
さらにその状態でいると、細菌が繁殖しやすく更に臭ってしまう…というワケです。
2:運動不足により蓄積された脂肪が酸化し、加齢臭のモトができるから
加齢臭の原因物質「ノネナール」は、皮脂腺から分泌された脂肪酸が酸化することにで発生します。
つまり『運動不足だと体内に脂肪がたまりやすくなる=脂肪が酸化しやすくなる=ノネナールが発生しやすい』という事になってしまいます。
それではどのようにすればニオイを抑えることができるのでしょう?
体臭を抑えるために取り入れたいことをご紹介します。
●有酸素運動が活性酸素による酸化を抑えて体臭を防止
1:運動や入浴でたっぷりの汗をかき、汗腺の老廃物を常に排出しておく
毎日たっぷり汗をかくことで汗腺にたまった老廃物を排出し、汗腺の通りを良くさせておくとサラサラした汗がかけるようになります。
入浴時、浴槽に41~42度程度の熱めのお湯を15cmぐらい張り、手足を15分程つけて汗を流すようにします。
これを繰り返していると、汗腺が鍛えられてサラサラした汗をかけるようになります。
2:有酸素運動をすることで、脂肪酸を分解し加齢臭のモト「ノネナール」を作らせない
1日約30分の有酸素運動をすることで脂肪が燃焼されるのと分解されやすくなるので、ノネナールが出来づらくなります。
ですが、あまりに激しい運動をすると反対に「活性酸素」が発生し、脂肪が酸化しやすくなるので注意しましょう。
有酸素運動としては、水泳やウォーキングなどがオススメです。
運動をすると汗をかいてニオってしまう…と心配するのではなく、なるべく日頃から運動をして「臭わない汗」をかくことがニオイ対策には重要です。
それでも、ニオイが気になる方は汗をかく前に「防臭スプレー」を衣類に、また一番臭う場所は頭皮だといわれているので、防臭効果があるヘアトニックなどをつけておくと安心して汗を沢山かけると思います。
夏が来る前までに、気持ちよく汗を流せる体になりましょう😉