お風呂とお肌の関係性

2022.04.20

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

突然ですが、皆さまはお風呂に入っていますか?

また、どのような入浴法をされていますか?

ほぼ何気なく行っている毎日の入浴、その何気なく行っている方法が実は肌や体にとって良くない事があるそうです。
もしかしたら当てはまる方がいらっしゃるかも知れないので、ここで皆さまの入浴法を見直してみましょう。

●入浴前に気をつけること
まず、入浴前は必ずコップに1杯~2杯ほどの水分(水素水やビタミンC入りのスポーツドリンクなども可)を摂るようにしてください。
これは入浴することで発汗し、体内の水分が失われて血液が「ドロドロ血」になってしまうのを防ぐ役目があります。
また、血の巡りは美容と健康には大切ですので必ず摂りましょう。

他には、疲れているからといってすぐに湯船につかると余計に疲労してしまいますし、食事を取ってすぐ入浴すると消化不良などになりやすいためNGです。
必ず最低30分~1時間程度の休憩をしっかり取ってから入浴することをおすすめします。

さらには、シャワーを浴びてから湯船に入るという方もいらっしゃると思いますが、シャワーを浴びる際は体だけにしてください。

顔も浴びてしまうと、肌が水圧によるダメージを受けてしまいますし、肌の水分や油分のバランスなどを崩す原因ともなり兼ねないそうなので、顔へお湯を浴びる際はシャワーと別にしましょう。

●入浴中に気をつけること
高い温度を好まれる方がいっらっしゃいますが、42度~43度の高温欲は血圧や心拍数が急激に上昇してしまいますのでやめておきましょう。
心身ともにリラックス効果が高いのは38度~39度程です。

また長時間湯船につかることもNGです。
お肌の角質でもある「セラミド」が流出してしまい、乾燥が進行してしまいます。
特に寒い時期や疲れがたまっている時などはつい長湯したくなりますが、乾燥を防ぎたければ約10分ほど湯船につかるのが効果的です。

また水圧により肩まで浸かると心臓への負担が増えてしまいますので、肩までつかりたい場合は半身浴をしながらかけ湯をしながらゆっくり体を温めましょう。

●体が温まってから洗うのはNG
体を洗うタイミングは入浴前が良いそうです。
体を温めると垢や汚れもしっかり落ちるのは確かなのですが、先ほども述べた体の角質でもあるセラミドが削り取れてしまいます。
しかも湯船に浸かっている間に、天然保湿因子などの潤い成分が溶け出す傾向も見られるそうなので、長時間お湯に浸かったときなどは特に要注意です。

なお、体を洗うときはボディタオルやスポンジなどを使ってゴシゴシ洗うのではなく、タオルやスポンジで石鹸やソープをよく泡立てたものを手に取り、なるべく肌に傷をつけないように配慮しながら全身へ滑らすように洗いましょう。

●少し濡れている間にボディクリームを塗る
お風呂から上がると当然タオルで水分を拭き取ると思いますが、そこから乾燥はすぐにやってきます。

そこで肌に少し水分が残っているくらいの状態のときにボディクリームを塗りこんでいくと、吸収しやすいので保湿効果が増します。
角質が水分を含んでいる間を見逃さないようにしましょう。

もし「ゆっくりマッサージなどもしたい」という方は、脱衣所もしくは浴室内など蒸気がある場所で拭いて、そのままボディクリームを一度塗ってからパジャマなどに着替える事をおすすめします。

普段している入浴だからこそ気をつけてほしい肌の乾燥ケア。
ちょっとした習慣を変えるだけで、肌の保湿力もアップしていくので挑戦してみてはいかがでしょうか。

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