30分まで

2024.01.22

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹です。

皆さんは仕事や勉強、趣味に集中すると

お手洗やちょっとした休憩をする事も忘れて

同じ体勢で作業を続けてしまうことはありませんか? 

集中する事は良いことですが、同じ体勢で居続けると

当然体の血流が悪くなってしまい、やがて

体型の崩れ・痛み・コリに繋がります。

「それは分かっているけど、でも運動する時間がない!」

という方のために、職場や部屋などで

簡単にできるストレッチをお伝えします。

●同じ体勢は30分までが原則

PCやスマホを使用しているときは

肩や首が前に出て胸郭(肋骨)が縮んでしまいます。

また、それが関節周りのリンパや血液循環にも

影響し流れが悪くなります。

血流が悪くなると水や老廃物がたまって

むくみやすくなりますし、活動量が少ないため

消費エネルギーも低くなるので

脂肪の蓄積につながります。

という事は、骨格のゆがみが生じてしまい

ヒップアップ・バストアップのために

必要な筋肉の活動も少なくなるので

結果、体型が崩れます。

それを予防するために、原則として

同じ体勢でいるのは30分までと心得ましょう。

可能な方は15分に1度は関節を動かす

ストレッチを行いましょう。

●背伸びでリセット
15分に1度のストレッチが難しい方は

30分に1度は背伸びをしてくだい。

肩甲骨・首・背骨・股関節・膝関節・足首などの

体の関節を大きく伸ばすことで

筋肉のこわばりがほぐれやすくなり

循環もよくなり、コリや冷え性などの解消につながります。

また、筋肉の柔軟性がアップすることで関節の

可動域もアップします。

その結果、普段の動作も行いやすくなり

消費エネルギーもアップします。

そして何より、精神的なリラックスも

得られるので、体と心の両面によい作用が生まれます。

●正しい背伸び方法
1:足は骨盤幅に広げ、つま先と膝は

真正面~外側45度ぐらいに向けておきます。

腹横筋(腹部)と多裂筋(背部)

膣(骨盤底筋群)と大臀筋(尻)に

力を入れて、おへそを縦に長ーーーく

伸ばすように背筋を伸ばします。

2:胸を大きく開き、鎖骨と頭の後ろのすじが

天井にひっぱられているようにイメージしながら伸ばします。

両手は体側におろし、手の甲は真横を向けておきます。

3:足の親指と小指に体重を分散させ

つま先立ちになります。

お尻に力を入れたまま

ゆっくりと両手を天井高く上げます。

4:口から息を吐きながら、背中の肩甲骨を

寄せるようにして両手を体の真横に戻します。

数回繰り返しましょう。

さらに、深呼吸を繰り返しながら行うことで

より血液巡りがよくなります。

『寒いと余計に動きたくなくなる=

よりからだが固まりやすくなる』

という悪循環になるので、今の時季は

意識してストレッチをやってみましょう。

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