こんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野丁にある 整体院 月の虹 です。
今回は女性限定になるのですが、初潮を迎えて閉経はまだしていない女性ならほぼ毎月かならずやってくる生理、そんな生理前や生理中にかけて肩こりがひどくなる…ということはありませんか?
一見、関係無いと思われがちな生理と肩こりですが、実は生理によって血行が悪くなりやすく、これが要因で筋肉がこわばることもあるのです。
この生理前から生理中の期間はお腹まわりだけじゃなく、肩もちゃんと優しくケアすることが大切なのです。
とは言うものの「肩こり」の原因は様々で、姿勢や座り方のクセ・目の疲れ・長時間のデスクワーク・スマホの見過ぎ・精神的な疲れやストレス過多…などいろいろありますが、生理と関連するとはなかなか思いつきませんよね。
ですが、先程も述べた通り生理前後の女性の肩こりは、全身の血行不良や筋肉のこわばりが原因で起こることもあります。
とくに 「左肩甲骨の周辺にコリを感じる人」 は要注意です。
生理前のホルモンバランスの崩れから全身の血行が滞り、肩から背中にかけての筋肉が緊張していることがあるので、左肩から背中にかけてのコリは温めたりほぐすなどしてこまめなケアを心がけましょう。
放置して肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気を引き起こす原因にもなりますし。
さらに左肩には、東洋医学的に見て婦人科系のトラブルに関わる部位が多く集まっています。
たとえば左肩のてっぺん部分がこる場合は骨盤内の血流不足や滞りが原因で、てっぺんよりやや後ろのほうにコリを感じる場合はホルモンの乱れによる影響が考えられます。
これらの部位にコリを感じる際も、早め早めの整体やリラクゼーションで筋肉全体の緊張を緩めていきましょう。
ちなみに右肩のてっぺんや肩甲骨周辺のコリは肝臓の疲れ、首の根元は手や腕の疲れ、うなじの周辺のコリは眼の使い過ぎが影響していることもあります。
これらはいずれも仕事のしすぎや、多忙が背景にある可能性が大きく影響しています。そんな方は日常生活のペースを少し緩めることも考慮してください。
そうなる前にちゃんと身体をほぐして、生理になっても日常生活に支障のない体にしていきましょう。