皆さまこんばんは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。
少しですが、気温が下がってきて季節が移り変わり始めているな~と感じる時がところどころ出てきました。
しかし、今年の梅雨から夏は何かと自律神経に負担がかかる気候だった上、いつまでも蒸し暑さが残っているので、周りからは「今年の夏は異常だ」という言葉がよく出ていました。
(個人的には今年の夏も異常でしたよ…と思っています)
このような天候が続くと、身体への負荷は蓄積され、自律神経にますます負担がかかり、秋になっても夏の不調を引きずり、回復しないまま秋バテになることが懸念されます。
そんな秋バテには、夏は元気に過ごしたのに秋になると燃え尽きたように不調が顕在化する『燃え尽き型』と、夏バテが回復せず秋にも不調を引きずる『だらだら不調型』の2タイプがあるそうです。
秋バテのタイプはその年の梅雨から夏の間の気候や個人の体力によって異なるため、どちらのタイプも注意が必要です。
という事で、ご自身が『秋バテ』になりやすいタイプかチェックしてみましょう。
●あなたは何タイプ?秋バテ自己診断リスト
1:冷房が効いている部屋は快適に感じる
2:冷たい飲み物が好き
3:屋外でのレジャーが好きなほうだ
4:夏の入浴はシャワーだけの場合が多い
5:夏は素足でいることが多い
6:胃腸が弱い方だ
7:紫外線対策を怠りがち
8:普段過ごす部屋(家または職場)の冷房温度は25度以下
9:夏は果物をよく食べる
10:暑さ、寒さに弱い
3個以上当てはまると秋バテになるリスクが高くなります。
特に1~5に○が多い場合は『燃え尽き型秋バテ』になる可能性が高く、このタイプは夏場に自覚症状がなく対策が遅れがちになるので、より注意が必要です。
それでは、タイプ別秋バテ対策法をご紹介します。
●燃え尽き型秋バテ
夏はシャワーだけで済ましている人も多いと思いますが、シャワーだけだと身体の冷えや疲労が解消できずに、体温・代謝が上がらないので、湯船に浸かるようにしましょう。
「暑いから、どうしても湯船には浸かりたくない」と言う人は、シャワーを浴びる時間を長くする・設定温度を40度ぐらいにする・頭から長めにシャワーを浴びる・首元、脇、太ももの内側、足首をシャワーで温めるなどの工夫をしましょう。
●だらだら不調型秋バテの方
このタイプの方は胃腸が弱く、熱を産生するのが苦手な体質の人が多いです。
それを解消するには筋肉を鍛え、熱を生み出す事が良いのですが「筋トレが面倒」と言う人は、気付いた時に肩甲骨や腕の付け根周辺を動かしてみてください。
肩甲骨周りはエネルギーを燃やす『褐色脂肪細胞』が多いので、熱を生み出しやすくなります。
季節の変わり目はさまざまな不調が出始めるので、何かと悩みやすい時期になります。
ちょっとした工夫で、変わり目の不調を吹き飛ばしましょう。