冬が旬の4つの食材

2023.01.24

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

今日は天気予報通りに雪が降る空模様となりましたが

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

こんな天気の時は家や風雪を避けられる場所で

温かい料理やお酒でお腹を満たしつつこもっていたいものです。

そんな冬は、お腹も心も喜ぶ美味しい旬の食べものがたくさんありますが、

冬が旬の食材は体を温めたる作用のモノがたくさんあります。

その中でも、肌の乾燥を防ぐ効果がある食材4つをご紹介したいと思います。

1:ほうれん草

乾燥から肌を守るためにはハリやツヤが重要なのですが、

生成するためにはコラーゲンが必要です。

そのコラーゲン生成の元になるのがビタミンCなのですが、

冬のほうれん草はビタミンCがたっぷり含まれています。

その含有量は、夏場に出回るホウレンソウ100g・約20mgと比べて、

約3倍の60mgにもなります。

「緑黄色野菜の王様」といわれるのがわかりますね。

加えて、βカロテンも豊富です。

βカロテンは皮膚の粘膜強化に高い効果を発揮します。

注意

冷え性、胃腸虚弱の人は使用を控える。

2:ダイコン

ダイコンは、よく「胃に良い」といわれます。

その訳は大量のビタミンCと消化酵素が含まれているからです。

胃液の分泌を高めて消化を促しすため、結果お通じも良くなります。

また健胃作用があるので、食中毒や二日酔いの時にも効果があります。

他に鉄分・マグネシウムも多く含まれるので、風邪や気管支炎・淡など粘膜の病気に効果が得られます。

また葉にも栄養があり、カロテン・カルシウム・ビタミンA・C・葉緑素・食物繊維など

体力や抵抗力をつけるための成分がたくさん含まれています。

☆効能
食べ過ぎによる膨満感・嘔吐・吐き気・ゲップ・下痢・便秘・咳・淡が多い・口腔炎・黄色い淡が出る・声嗄れ・喀血・吐血・鼻血など。
気管支炎・結核・高血圧・高脂血症・糖尿病にも用いられる。



★注意
リンゴ・ブドウなどの果物、ニンジン・キュウリ・ヤマイモ・鶏肉などと一緒に食べない。

3:鮭

ピンク色の身が食欲をそそる鮭ですが、実は白身の魚なのです。

鮭の身を赤くしているのは「アスタキサンチン」という成分で

これが活性酸素を取り除き、肌のカサつきを解消してくれたり

血行を良くするので冷え性・肥満体質の人に格好の食べ物となります。

他に、タンパク質を豊富に含んでいるのと、そのタンパク質の吸収を

よくするビタミンB2・B6も多く含まれています。

また、不足することによって乾燥肌の原因になってしまう

「必須脂肪酸オメガ3」も豊富に含まれているので、

脂の乗った冬場の鮭をおいしく食べることは潤いのある肌作りにも役立ちます。

他にも、EPA・DHA・ビタミンA・D・Eなども含まれています。

また鮭の皮にはコラーゲンがタップリ含まれています。

☆効能
胃痛・食欲不振・腹部の冷え・疲れ・めまい・下痢・むくみなど。

★注意
体に熱がこもり、めまいやアレルギー反応を起こす恐れがあるので多食は控える。
一般に生食はしない。生食する場合は必ず凍らせて寄生虫を死滅させてからにする。

4:ミカン

こたつでくつろぐ際の共として、また小腹が減った時の腹の足しなどに最適な食べ物、ミカン。

旬のミカンは大変甘いですが、100gあたり50キロカロリー前後と意外にも低カロリーな果物です。

そんなミカンはビタミンCが特に豊富に含まれて、1日2個食べると1日の所要量を摂取できます。

また、ビタミンPとCは血管を強化してくれる働きがあります。

他に、胃液の分泌を促進し食欲を増進する作用もあります。

ヘスペリジンというポリフェノールの一種も含まれています。

☆効能
胸と腹が張る・嘔吐・食欲不振・口の渇き・咳・淡が多い・下痢など。

★注意
熱がり、のぼせの人には控える。
食べ過ぎると冷えを助長するので、冷え性の人は多食を控える。

冬が旬の4つの食材。

身体とお肌のために美味しく食べましょう(^^♪

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