ツボと体の不調

2024.01.27

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

たまに『ツボで体のどこが悪いかが分かるんですよね』

と聞かれることがあります。

ツボは確かに体の反応点です。

ところで皆さんが言うこの「ツボ」ですが

本来は経穴(けいけつ)という名称がちゃんとありまして

この経絡が通っている道のことを経絡(けいらく)といい

全身に分布しています。

そしてその道は全部で14本あります。

そのうちの12本は縦に流れるものと

正中線上の前と後ろを流れる2本とで表します。

経穴はこの14本の経絡上の要所にあり

全身に361穴存在します。

この経穴の一つひとつが、経絡という道を通じて

臓腑や身体の各部につながっていています。

それらに異常が出て全身の巡りがスムーズに

流れなくなった時、その経絡上の経穴に反応が現れます。

その経穴がどこにあるのか…と言うとめっちゃ長くなるので割愛し
(決して面倒くさいわけではありませんよ💦)

そこからさらに簡単に説明しますと、経穴の場所は

骨格の周りや筋肉と筋肉の境目などにあり

硬くなっている所(コリ)です。

その中で施術する際に一番重視するのは

背骨に沿って並んでいる経穴を意識します

『あぁ!だからいつも背中をよく触るのか〜』

と思った方がいらっしゃるかと思うのですが

この背中に沿った経穴が内臓にとても深く関わっているのです。

そして背骨に沿った経穴それぞれが体の《不調》と関係していて

例えば首の骨の1番めの骨の位置が変わると

頭痛・不眠症・めまい・高血圧・慢性疲労などの症状が現れます。

胸椎1番めの骨(首の骨の7番めの下)の位置が変わると

喘息・腕の痛み・息切れ・咳・呼吸困難などの症状が現れます。

と、こんなふうに骨1椎(つい)で現れる症状や疾患が違う

背骨の数は首の骨から腰の骨までほぼ24椎あります。

実は意外と数がある背骨、その1椎1椎ごとに現れる

症状や疾患を覚えて…いますよ(;’∀’)

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