ストレッチの効果

2022.11.29

皆さまこんばんは。

今回もご覧いただきありがとうございます。

東近江市佐野町の 整体院 月の虹 です。

どうやら今週後半から寒さが本格的になりそうですが、寒いと体を動かすのがおっくうになる…という方は多いと思います。

そんな気温で変わる身体活動量ですが、体型維持をはじめとした美容のためや健康を保つためにストレッチをされている、または「ストレッチをしないと」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。

このストレッチ、やってみると『身体がやわらかくなる』ということはなんとなく分かるのですが、では実際はどのような効果があるのでしょうか?

という事で、ストレッチによる身体への効果をご紹介します。

●身体の柔軟は何で決まる?
身体を曲げたり、伸ばしたりする時に感じる柔軟性は「関節の可動域」によって決まります。

関節を動かすためには筋肉と腱などが収縮し、伸びる能力が高いと柔軟性が高まります。

また骨格などでも関節の可動域が変わり、身体の柔らかさが左右されます。

よく耳にする「身体が硬い」ということは、関節の可動域が十分に得られず少ない範囲でしか動かせないということです。

●体がやわらかくなることによる健康へのメリット
身体の柔軟性を高めることで、より健康を保てるようになります。

1:血行と代謝

身体がやわらかいと血行がよくなり代謝も高くなります。
また血行がよいと疲労時などにたまる物質も流されるため、疲れがたまりにくくなり倦怠感などを感じにくくなります。

2:関節への負担の軽減
身体が硬いと、関節に大きな負担がかかりやすくなったり、姿勢が悪くなったりします。
その負荷が長期に渡ることで、腰痛や肩こりなどが起きやすくなります。

身体が柔らかいとこれらを防ぐ効果があるといえます。

3:けがの防止
柔軟性が高いと筋肉や腱などへの負担が少なくなるため、運動や体力を使う仕事などを行うときケガをしにくくなります。

4:心身のリラックス
ストレッチなどを行うことで柔軟性を高めると心身がリラックスします。
また身体の柔軟性が高いと、老化予防や美容にもいい効果があるといえます。

●なぜ運動しないと、体が硬くなるの?
身体を動かさないでいると、運動量が少なくなり筋肉がしっかり使われなくなってしまいます。

すると、関節も動かすことが少なくなります。

という事は、関節の可動域が狭まって身体の曲げ伸ばしがしにくくなるため、どんどん身体が硬くなってしまうのです。

●体の柔軟性を高めるためにはどうしたらいい?
柔軟性を高める・維持するためには、やはり日頃からストレッチやヨガなどの『筋肉や腱を伸ばす動作』をしていくことが大切です。

特に需要なのが「股関節回り」の筋肉の柔軟性です。

股関節周り(太もも~腰)のストレッチ
1:床に膝を開いて両方の足の裏をくっつけます。
2:呼吸を吐きながら、体をゆっくりと床の方へ倒します。
3:またゆっくりと息をすいながら体を起こします。

ストレッチの際は、息を吐きながら勢いをつけずにゆっくりと繰り返すのが大切です。

お風呂上がりなど身体が温まった状態で行うのが効果的です。

身体が柔らかいという事は、それだけで美と健康につながります。

少しの時間だけでも毎日ストレッチを続けていくことで、身体の柔軟性は高まります。

また年を重ねても体の柔軟性が保てていることは、無理なく美と健康を守るための大事なポイントになります。

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