コーヒーの話

2022.01.19

皆さまこんばんは。
東近江市佐野町にある 整体院 月の虹 です。

この前、知人数名との会話にて「コーヒー」が話題にあがり話をしていたのですが、その内の1名がちょっと面白い言い方をしたのです。
その人はコーヒーが苦手で、ブラックはもちろんの事飲めないとの事。ではカフェオレは?と聞くと

「まだ飲めるけど、ミルクや砂糖を味わった後にコーヒーが出てくるから嫌だ」

と、普通にブラックもカフェオレも飲めるコーヒー好きな私や他の知人たちからは思いもつかない言葉が出たので、ちょっとビックリしたのと「苦手な人から見るとこう思うのか…」と勉強になりました。

そんな人によって好みが分かれるコーヒーですが、ただ『黒くて苦みがあるもの』じゃないのです。

ということで、コーヒーの効果をお伝えします☕

1月も半ばを過ぎましたが、昨年の12月~年末年始にかけて何かとカロリーが高い食事やお酒を口にする機会が増えた方は多いと思います。
いつもと違う食事内容や食べ過ぎると気なるのが体重の増加ですが、それよりさらに気になるのが肝臓や胃腸の調子です。

そんな気になる肝臓や胃腸の強い味方となってくれそうなのが『淹れたてのコーヒー』なのだそうです。
コーヒーには、アルコール性肝炎や二日酔いを防ぐ健康効果や癌や認知症予防の効果が期待できるそうです。

■コーヒーの健康効果
数年前までは「コーヒーは健康によくない」というイメージを持つ人が多かったかもしれませんが、近年は反対にコーヒーの健康効果が注目されています。

例えば、肝がん・子宮体がん・大腸(結腸)がんの発生リスクがコーヒーをよく飲む人は飲まない人より低いという統計や、パーキンソン病・認知症・肥満・血栓の予防などの健康効果、さらには紫外線によるシミ・シワを少なくする効果があるという研究結果も出ているそうです。

ではなぜ、これらの健康効果があるのか?というと、まずコーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれているのですが、そのうちの9割以上が「クロロゲン酸」です。

そのクロロゲン酸には、老化予防・動脈硬化の予防・抗菌作用・脂肪の代謝を促す作用・疲労回復作用…などがありその効果が注目されているからです。
また、カフェインとクロロゲン酸は内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼を促進させる効果もあるので、運動する前に飲むといいそうです。

■淹れたてコーヒーの効果
コーヒーはちょっとコッテリしたものを食べた時に飲むと、胃酸の分泌が活発になるので消化を促進してくれたり、アルコールを飲んだ時には肝臓や腎臓の働きを活発にし、アルコールが代謝された時に出る毒素の「アセトアルデヒド」の分解を促進してくれます。

他にはアルコール性肝炎を防ぐという効果や、カフェインの鎮痛作用による頭痛や二日酔いの改善などに効果を発揮するそうなので、普段から飲酒の機会が多い人にはいいかも知れません。

さらに、あの独特の香り成分にはDNAの酸化や心臓老化に良いと言われている、抗酸化作用のある物質が300種以上含まれているそうです。
また、深炒りの方がリラックス効果が高いそうです。

ですが、ここで気をつけていただきたい事があります。先ほど述べた「抗酸化効果」を得られるのは『淹れたてコーヒーのみ』で、しかも5分を経過すると残念ながら効果がなくなってしまうそうです。

なお、コーヒーは体を冷やす作用と利尿作用が強いので冷え性の方は必要な時だけにしたり、コーヒーを飲んだら同じ量の水や白湯を摂るようにしてください。
また飲み過ぎるとカフェイン依存になったり、胃が荒れてしまう恐れがあるので1日に2~3杯に留めましょう。

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